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はじめてでもわかるFX


レバレッジ管理と資金管理の方法

これからFXを始める投資家の方に必ず覚えていただかなくてはいけないのが、レバレッジ管理の方法と資金管理の方法です。またFXをしている中で、絶えず自身のレバレッジ管理について、これでいいのだろうか・・・と悩むのがレバレッジ管理の方法であるとも言えるでしょう。レバレッジ管理は、今後FXをしていく中で絶えず向き合っていかなくてはならない一種のFXにおけるトレードテクニックであるのかもしれません。当ページではレバレッジの計算方法は他ページに譲り、実践的なレバレッジと資金管理の方法についてご説明したいと思います。

まずFXを始める上で、レバレッジは何倍が妥当なのか、という疑問がわきます。いろいろ言われますが、あくまでFXを始めるためのきっかけのレバレッジが何倍なのかというに過ぎません。適当に5倍でも、100倍でもいいわけです。しかしこれからFXを始める人にむかって100倍でいいんじゃない、と言えば、その人はびっくりしてしまいます。だからアドバイスを送る側の人は2,3倍、いや10倍程度でいいんじゃない、と言うわけです。

確かにこれまで私自身も取引をしていて、それぞれの取引スタイルに応じ適したレバレッジ倍率というものはあると思います。デイトレードでしたら50倍程度、スワップ狙いでしたら10倍程度がいいようです。

私は自身の取引ルールにおいて、口座の資金の30%の含み損が出る、または予めポジションをとった際、予想と逆にいってそのポジションをとるための証拠金の30%の含み損が出る、どちらかでも当てはまったら、自身で損失確定(ロスカット)をするというルールを決めています。なぜ30%か・・・私が勝てる勝率は30%、つまり3割バッターだからです。これまで取引をした履歴を計算すると7割は負けています。10回取引をすれば3回勝って、7回負けるのです。つまり机上の計算だけでも私はFXで勝てないことが明白です。

では私は7年間、どうやって勝ってきたのか。正確にいうと負けなかったという言い方が正しいと思います。利益幅と損失幅で勝率をカバーしてきたのです。3割しか勝てないので利益を確定する利益幅は、損失確定の損失幅の2.4倍(負け7割÷勝ち3割)に設定します。つまりこういうことです。ポジションをとったら損切りの幅は30銭、利食いの幅は72銭。これが私のデイトレード、またはスイングトレードのルールです。そして予め取引する際は、チャートのテクニカルポイントが、それらの幅の中にあるのかを確認し、ルールの範囲内で戦略を変えることもあります。

スワップ狙いの取引をする中でも同じです。レバレッジ管理と資金管理は、スワップがたまっていき、損失幅を埋めてくれるので、口座全体の価値で見ます。口座残高が、30%の含み損を抱えたらそのポジションは自分でロスカットします。スワップ狙いの中長期的なFXこそ、レバレッジ管理と資金管理の方法を自身で確立しなくてはいけません。レバレッジ10倍で含み損をかかえ、口座残高をなくしてしまった場合、大きな金額を失ってしまうことになります。

豪ドル円におけるレバレッジ倍率と年間利回り

  レバレッジ1倍 レバレッジ5倍 レバレッジ10倍
証拠金額 800,000円 160,000円 80,000円
年間累計スワップ 28,800円 28,800円 28,800円
年間利回り 3.60% 18.00% 36.00%

覚えておこう

FXをする上でレバレッジ管理と資金管理が重要になる。一定の取引ルールが必ず必要。

自身の勝率から利益確定幅、損失確定幅を計算してポジションを取るというルールもある。


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