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通貨の特徴と選び方

ポンド円(GBP/JPY)の特徴

ポンド円は英国のポンドと日本の円の組合せの通貨ペアです。ポンド円は値動きが大きいためFXではデイトレーダーに人気です。しかし本来、外国為替市場ではポンド円の取引量がほとんどなく、流動性は小さいのです。ですからポンド円(GBP/JPY)の為替レートはポンドドル(GBP/USD)とドル円の為替レートを掛けて算出されます。


ポンド円(GBP/JPY)の通貨ペアの特徴

1 英国、日本ともに為替レートに影響を及ぼす経済指標や、ニュースが豊富で値動の予想がたてやすい。
2 英国は金融の中心地。ポンド円の為替レートに影響を及ぼす経済指標発表が豊富。
3 ボラティリティー(変動率)が大きいため、利益をとるチャンスが豊富。

為替レートの推移と政策金利の行方

オレンジ色の線は為替レートの推移。
  水色の線は金利差の推移となります。

英国の経済成長率は7−9月期まで6四半期連続で前期比マイナスが続いたが、10−12月期には好転してきている。新車販売や住宅販売の増加傾向も続いており、消費拡大局面にはいったことが予想される。しかしこの背景には、個人消費を刺激するための財政支援の効果もあるため、これで英国経済もプラス成長への転換を果たすと思われるが、そのいっぽう来年1−3月にはその反動も予想される。ポンド/ドルは上昇しているため、ドル円の為替レート次第でポンド円の為替レートも決まってくるだろう。ポンド円で上昇トレンドが発生するためには、ポンドドル、ドル円が上昇することが前提となる。


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ポンド円(GBP/JPY)のテクニカル分析

月足でポンド円の長期的なサポート・レジスタンスを見ると、上は240円、下は140円となる。2008年サブプライムローン問題で米国の次に経済、金融で打撃を受けたのが英国であるため、大きなポンド売りのトレンドができた。その一方、日本の金融機関はサブプライムローンを証券化したRMBS(住宅ローン担保証券)の購入が少なかったため、日本の経済・金融は打撃が少なく見られ、円買いが進んでいる。現在のところドル円、ポンド円ともに安値にあるためポンド円の急激な上昇は期待できないであろう。


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ポンド円(GBP/JPY)の投資スタイル適正

デイトレード派 ○ トレンド追従派 △ スワップ派 ×

英国の基本データ

人口 5980万人 政策金利 4.75%
GDP 2兆2278億ドル GDP成長率 1.90%
一人当たりのGDP 3万7,000ドル 外貨準備高 384億ドル
貿易収支 ▲1250億ドル 経常収支 ▲536億ドル

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